以前にも引用しました。樺沢紫苑著 ダイヤモンド社からの引用です。
「親子問題に向き合う方法」
ファクト①親が小言を言う心理
微に入り際に入り、親があなたに細かく口を出してくるのはどういう心理なのでしょう。
それは簡単です。
あなたのことが単純に心配なのです。
あなたを愛しているからです。
自分の最愛の子どもに、よりよい人生をいきてほしいという気持ちがあります。
だから「ああしたらいい」「それはダメだ」「こうしなさい」と細かくアドバイスしてしまうのです。
To Do①笑顔でありがとうと言う
そうした親の愛情をしっかりと受け止め、「いつも心配してくれてありがとう」「いつも私のことを考えてくれて本当にありがとう」と心から感謝の言葉を述べることは大切でせう。
あなたが笑顔できちんと感謝の言葉を述べることができるならば、親と子の愛情のキャッチボールが成立し、親は満足し、温かい気持ちになるはずです。
親子関係が丸くおさまります。・・・・
「そんなウソは言いたくない」と言う人もいるでしょうが、ウソではありません。
「(アドバイスしてくれて)ありがとう」ではなく「(自分のことを気遣い、愛してくれて)ありがとう」という意味だからです。・・・
To Do②親のアドバイスは笑顔でスルー
親とはいえ、他者からの意見やアドバイスは、あなたにとって決断・行動を決める「参考材料の一つ」にすぎません。
親の言うことをそのまま聞いて、自分のやりたいことや、やりたい職業を我慢していたら自分の人生を生きることができません。・・・
親のアドバイスで「正しいとは思えない」「納得できない」というものは、とりあえず笑顔で「アドバイス、ありがとう」「いつも気遣ってくれてありがとう」と言い、心の中では「完全にスルーする」のがベストです。
☆zekkoutyou
「完全にスルー」(笑)・・・親の身としてはちょっと悲しい気もしますが、確かにそうだと思います。
私も息子の就職にあたってはいろいろ言いたいことがありました。
でも、以前に講演会で聞いた話から、
「結局、元気でいてさえくれればいいんだ!」
それには「自分のやりたいことをやればいい」と思い直したこと、思い出しました。
今は、仕事をがんばっている姿をみて、うれしく思っています。