参考文献:鈴木颯人著 KADOKAWA出版です。
≪望んだ結果が手に入る「肯定語」の声掛け
実験
容器になみなみと注がれた水を運ぼうとする子に声をかける
「こぼさないように運んでね」 → やく50%がこぼす
「しっかり運んでね」 → 80%弱がこぼさない
体は言葉通りに反応する!
「梅干しを想像しないでください」と言われれば、思わず梅干しを想像してしまうのと同じ。
無意識(潜在意識)は否定語を認識できない
望む行為を「肯定語」で伝えたほうがその通りに体が動きやすい
リーダーの声掛け
例)
×納期を守ってください 〇あなたなら納期までに仕上げられると思います
×失敗しないでください 〇うまくいくよう願っています
×緊張しないでください 〇あなたらしく楽しんでください
×プレゼンではかまないでください 〇あなたならもっと丁寧に話せると思います
二流のリーダーは否定語で注意喚起する
一流のリーダーは肯定語で励ます
★zekkkoutyou
運動会練習のとき。
教師が「頭をぐらぐらしたり、(子ども、頭をぐらぐらさせる)
おしりをふらふらしたり、(子ども、おしりをふらふらさせる)
しないんだよ!」
と言う場面を見たことがあります(笑)
だから、「走らない」ではなく「歩きます」
「うるさい」ではなく「口を閉じます」 のように指導します。