人生を変える思考スイッチの切り替え方 アドラー心理学④

八巻秀 監修 ナツメ社 参考文献

 

≪劣等感をバネに変える≫

 

・劣等感は健全な心の働き

 

劣等感は誰もが持っている。

劣等感を感じるのは、健全な心の証。

悩む必要はなし。劣等感を感じる自分を好ましく思うくらいでよい

 

・劣等感を上手に使う

 

例)出世した同期をうらやんで劣等感を感じた場合

 

「追い抜けるように、新しい企画を考えよう」

「負けない得意分野を他につくろう」等、

自分を高めるための目標を新たに設ける。

これがアドラーのいう「優越性の追求」

そして努力を続けたら「ここまでがんばれた」と自分を認める

努力しても挫折や失敗は起こるもの。

結果や周りの称賛ばかりを追い求めると劣等感は必要以上に膨張してしまう

結果よりも過程を重視しよう!

 

劣等感を上手に活用して、自分を勇気づけ、成長させていこう!

 

失敗は成長の卵

次はどうすればよいか、を考え、新な成功の道を踏み出す知恵と勇気を得よう

 

人間関係の挫折や失敗でも、「がんばって難しい人間関係に挑戦した自分は偉かった」と次の人間関係に向け自分を勇気づけるようにしよう!

★aekkoutyou

まず、劣等感は健全な心の働き、というフレーズにほっとしました。

どうしても、持ってはいけない感情、のようにとらえてしまっていたので。

やはり、きめ台詞は「次はどうする?」ですね。