星一郎著 海竜社 参考文献
≪失敗は人生の中の「足し算」と考える≫
アドラー心理学の基本
「自分が不完全であることを自覚することで起きる劣等感を補償しようとする力が、人間のエネルギーである」
つまり、エネルギーは
「不完全さに対して完全を求める」
ときに発揮されるものだということ。
このように考えると
劣等感の原因となる失敗をプラス、つまり「足し算」ととらえることができる
一般的には失敗は「してはいけないもの」「しないほうがいいもの」、つまり「引き算」と考えるものですが、アドラーは全く逆!
「人間が失敗するのは、そこから学ぶことができるからだ」(アドラー)
失敗とは、次のための経験を増やすこと
今までなかった経験が新しく加わっていくこと
「増やす」「加える」と言う意味で「プラス」「足し算」ということ
失敗経験の豊富な人の方が、決定的な失敗をさけることができ、かえって思考への近道を知ることもできる!
うまくいかなかったらどうすればいいのかという、持ち札(行動レパートリー)がたくさんあった方が成功しやすい。
★zekkoutyou
失敗は足し算!ということが例をおりまぜながら、これでもか!と書いてあります。
これを読んでいるだけで勇気づけされました・・・。
私はこれまで、「持ち札」を増やしてきたんですね(笑)!