TEDトーク世界最高のプレゼント術 ジェレミー・ドノバン 中西真雄美訳 新潮社
からの引用
「何のために」を最初に、
「何をするか」は最後に語れ
サイモンの”秘密”とは―世界中に無料で配信されていますから、もはや”秘密”とはいえませんが―”ゴールデンサークル”と呼ばれている概念です。
―普通の人や普通の企業は「何をするか」から話をはじめ、運がよければ「どうやって実行するか」をほんの少し語ってくれる。
対照的に、偉大なリーダーや優れた企業は、「何のためにそれをするのか」から話をはじめ、次に「どうやって実行するか」を語る。
「何をするか」は最後にとっておくんだ。
このテクニックがすなわち”ゴールデンサークル”です。
サイモンは好んでとりあげるのはアップルです。
アップルの「WHY(何のために)」は「人々に現状への挑戦をしてもらうため」。
「HOW(どうやって)」は「消費の主流となる多くの人々に手の届く価格で、素晴らしい日常的なデジタル体験を設計(提供)することによって」。
そして、アップルが行う「WHAT(何を)」はさまざまなサイズ、形、色のコンピューターやスマートフォンをつくることです。
★zekkoutyou
この部分は、本の中では
・アイデアを伝わりやすくするには3語から12語の印象的なキャッチフレーズに要約すること。
・聞き手の行動を誘発するような、リズムのいいキャッチフレーズをつくろう。
・プレゼンテーションでは、キャッチフレーズを最低でも3回は繰り返そう。
・・に集約されます。
ですが、私としては、「そうだった!ゴールデンサークル!前にも勉強していた!」
となったので、大事な部分として、引用しました。
今度のお話に、絶対に生かそうと思っています。