スゴイ!ホメ方
内藤 よし人 廣済堂文庫 参考文献
相手の「弱点」を「長所」としてホメろ!
私たちは、自分のダメな点、コンプレックスを感じているところは、薄々と気づいている。
そういうコンプレックスは、あなたが強引に理屈をくっつけて、プラスへ転じてあげればいい。
これを「フレーミング」と呼ぶ。
不愛想で、もじもじして、挨拶すらできない人に対して
「寡黙な人は誰からも信頼されるんだよ」と言ってあげる。
「寡黙なことは弱点じゃないんだよ、直さなくてもいいんだよ」というアピールをすることで、彼のコンプレックスはおおいに癒されるに違いない。
仕事そっちのけで、遊んでばかりいる人には、
「ユニークなアイデアを得ようとしている」とか
「将来的に、小説家になるための肥やしを得ている」とでも言ってあげよう。
本人は、そういう目的で遊んでいるわけではないでしょうが、他人からそう言ってもらえると、自分を納得させることができる。
自分のダメな点は気づいている。そして、その状態は不快。
できれば他の人に、そういうモノの見方を変えてほしいと思っている。
自分に対する言い訳がほしい。
相手が自分の弱点だと思っていることは、フレームを変えて見せてあげる!
★zekkoutyou
なるほど!!
弱点をほめる、は考えたこともありませんでした。
確かに、他人にフレームを変えてもらえたら嬉しい。