子どもが授業に集中する魔法のワザ!

杉渕鐡良著 学陽書房 参考文献

 

≪子どもの集中力を引き出す基本!≫

 

〇まずは授業の導入がポイント!

今の子どもは、面白くなければ教師の話を聞かない。

授業の導入ですべてがきまる。

ここで陥りやすい間違いが、つかみのネタを用意すること。

一発ギャグより、トークの面白さが大切。

最初の1分くらいで笑わせて、面白そうだなと思わせる。

そしてテンポの速さが大事。

若い人は、最初の1分から5分を研究するといい。

だらだら授業をやっていてもダメ。

それは世の中自体が、スピード化しているから。

 

〇ユニット授業でだらける暇をなくす

子どもが面白がりながら、力をつける方法として編み出したものの一つ「府にッと授業」

国語なら、「音読」「漢字クイズ」「書く」「考えて発表する」など一つひとつがユニット。

そのユニットを組み合わせていくのがユニット授業。

短ければ10秒、長くても、1分、2分、5分と、授業でやる内容を細分化し、それを組み合わせる。

ユニットの連続で、子どもはだらけている暇がない。

飽きさせないためメリハリをつけたり、リズムやテンポを工夫する。

 

そうすると、1コマ45分がとても濃密になる!

 

いきなり45分すべてでやるのは難しいので、最初の5分だけでも実践してみましょう!!

子どもがどんどん変わるのがわかる!

★zekkoutyou

ずっと前ですが、杉渕先生の授業を参観させていただいたことがあります。

とにかく圧倒されました!!

本当~~に早いテンポで、全員がどんどん声を出していく、それを速いテンポでフィードバックして、レベルアップさせていく授業でした。

 

最初の5分だけ。

これはいいアイデアですね!

まず、実践。これが大事。

それも5分ならちょっと頑張ればできる!

ぜひ。