「学級立て直しガイド」

高本英樹著 明治図書 参考文献

 

ルールの存在が安定感を生むことを知る

 

安定した学級作りに、ルールの確立は大きな効果をもたらす。

担任として主導権を握ったら、まずはルールの確立を。

 

ルールを守るということは結果的にお互いがお互いのことを考えた行動がとれるということ。

ルールが守られる学級には、安心感が生まれる。

安心感が得られる学級だからこそ、子どもはこの学級にいるために学級の他の子どもと同じことを同じようにしたいという気持ちになる。

するとルールはさらに守られるようになり、学級の安心感はどんどんアップする。

 

ルールの確立は集団作りに不可欠。

 

★zekkoutyou

ルールの確立、というと子どもたちを型にはめることのように感じてしまう方もいることでしょう。

 

でも、実際ルールが確立されていない学級では、子どもたちの安心な居場所になりません。

みんなにとって安心・安全な居場所にするためには、ルールをみんなで守ろうとする学級でなくてはなりません。