「ほめ言葉手帳2023」
菊池省三 監修 明治図書出版 参考文献
2つのほめる目をもとう
子どもの「よい点」には、誰の目にもはっきりわかるものと、隠れていてみえにくいものがあります。
「誰の目にもはっきりわかるよい点」は、先生のみならず、友達同士でも認め合うことができます。
一方で、「隠れていて見えにくいよい点」は、子ども自身もあまり意識していない考え方や行動の仕方であることがあります。これらを価値づけて、その子の可能性を実現させていくことが大切です。つまり、「発言はなかったけれど、よく聞いて考えていたね」「感想を自分の言葉で、今まで以上に書けていたよ」などといった、子どもの意欲や努力をほめる目を持つことが必要です。
子どものよい点は、潜在化している場合も多いのです。
★zekkoutyou
菊池省三先生の「ほめ言葉手帳」をここ数年愛用しています。
きょうの記事は6月に入るページに書かれているもの。
毎月の始めにこのような記事が載っています。
そして、ウィークリーの各ページには「価値語録」が載っています。つまり、毎週「価値語」に出会うことができます。
ちなみに今週の価値語は「毎日の時間は、片道切符」。