まんがでわかるD・カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」③

藤屋伸二 著 nev まんが 宝島社 からの引用

 

(おわりに)から

 

「道は開ける」には、不動のメンタルを手にするための知恵が詰まっている。

その根っこにある重要なメッセージを1つ挙げるとすれば、

「物事を正確に把握することの大切さ」にあるのではないか。

 

心が動揺する大きな原因の一つは、「わからない」と言う事態。

たとえば、知らない土地で道に迷えば不安。

しかし、同じ場所でも正確な地図があれば、そうは感じない。

 

そこでカーネギ―は、事実を正確に集めることの重要性を指摘した。

不安や悩みに囚われている人は、道に迷ったのに、ただ立ち尽くしていいるだけの人と同じ。

 

そういうときは、地図を探したり、通行人に聞いたりして、現在地を把握しようとするだろう。

その結果、「駅は向こうだ」とわかれば安心することができる。

 

つまり、立ち止まって悩んでいる暇があるなら、手を動かしながら状況を客観化しよう、ということ。

問題解決のためでなはく、問題を理解するために行動しよう、と思うようにすると気が楽だと思う。

★zekkkoutyou

この「道に迷う」のたとえがとてもわかりやすい!腑に落ちます。

 

悩んだら、現在の状況を客観的に、把握するようにしよう!