「会話がとぎれない話し方」より

今回の参考文献は「マンガでわかる!誰とでも、15分以上、会話が途切れない話し方」野口敏 著 です。

 

これの本は、私の息子が「雑談がうまくなりたい」と言っていたので手にとったのですが、雑談にとどまらず、学校でも使える大切な技術だなあと思いましたので紹介します。

 

【会話がはずむ1番の近道は、聞く力をつけること】

 会話では、お互いの気持ちをやりとりしている!

 

聞くときは、相手の気持ちを受け止める重要な場面

相手が「わかってほしいこと」に目を向ける

話す人が聞き手に求めているのは「反応」

質問するまえに、まず共感  

相手の気持ちに寄り添うのがポイント!

話し手が強調したいところに共感してあげる

 

【エピソードが飛び出すたずね方】

 情報のみに注目するのではなく、相手の気持ちを尋ねてみること!

たとえば「カメラが趣味です」という相手には

 「カメラの世界って奥が深いのでしょうね」

 「とびきりの場面をとれたときは、うれしいものなんでしょうね」等、

 喜び、悲しみ、怒りなど、どのような感情であっても、まずは相手の気持ちに焦点をあてて尋ねる!すると喜んで心のうちを話してくれる。

 

「ご苦労もおありでしょう」「辛抱のいるものでしょうね」など質問するときもやはり「気持ち」に目を向ける。

 

「嫌なこともあるでしょう」と軽めの愚痴をこぼせるようにしてあげる。言葉にできているうちは、投げ出さずに頑張れる。

 

☆zekkoutyou

学校で、子どもや保護者、同僚と話すときに、ぜひ活用したいと思います。

「気持ちに目を向ける」・・・これを忘れないようにしたいです。