「高校野球神奈川を戦う監督たち高校野球神奈川を戦う監督たち」

今回は「高校野球神奈川を戦う監督たち 」大利 実 日刊スポーツ出版社からです。

 

引用↓↓↓

「自分ができることをしっかりとやる」

ひとりひとりが自分の力を発揮する。・・・

この土台となるのが、学校生活になる。時間を守る。提出物を期限通りに出す、ノートをしっかりとる。こういった当たり前のことをしっかりやる。チームで決めた約束事を全員で守れる代は強いという。

「やるべきことをきちんとやり、やってはいけないことは絶対にやらない。これは、野球も同じですよね。試合中、監督の指示がいかに通るか。『ベルト付近を狙う』という指示を出したら、そのとおりに徹底できるか。それをグラウンドだけでやろうとしても無理なこと。日頃の生活から動機づけが必要なんです。」

「レギュラーが頑張るのは当たり前。準優勝したときの3年生の代は1学年40人くらいいましたが、全員が約束事をきっちり守っていたんです。」

「こちらが言ったことに対して、前向きに取り組むことができる。試合序盤、外の球に苦しんでいて、『こうやって打てって練習してきただろう!』と怒ると、次のイニングでバババッと打ち始めて、一挙8点とったりする。・・・あとは『自分たちで野球をやる』という意識が例年以上に強い代だったんです。監督からの指示でしか動けないようでは、格上の私立を倒すことは難しい。いかに自分たちで動けるか。選手だけのミーティングを何度も開いて、考えを伝え合っていました。」

 

 

☆zekkoutyou

やるべきことはきちんとやり、やってはいけないことは絶対にやらない。

この、当たり前を当たり前にやっているところがやはり、強さの秘訣なのかと思うと日常生活の中で、もっと高く、を心がけていきたいと思いました。挨拶、返事、姿勢、言葉遣いや、マナー、掃除…など、できるところがたくさん見えて来ました。

 また、自分たちで動けるか。自分たちで動けるように育てているか?これを問い直したいです。 

 そんな課題をもって、来週もはりきっていきます!