「教える技術② チームリーダー編 マンガでよくわかる 行動科学で成果が上がる組織をつくる」

今回は、

「教える技術② チームリーダー編 マンガでよくわかる 行動科学で成果が上がる組織をつくる」石田淳著 かんき出版からです。

 

≪信頼されるリーダーになるために≫

・今すぐ始められる、とてもシンプルな2つのこと

 

信頼されるリーダーの条件は

「部下の存在を認め、成長を願っている」

「部下の長所をしっかりと把握している」

の2点に集約されます。

 

この条件をクリアするために、今日から始められることが2つあります。

 

1 部下への声掛けに、その人の名前を添える

 

「行動科学マネジメント」では、部下の”良い行動”をしっかり認める、というプロセスを非常に重視しています。

人間にとって”自分の行動が人からみとめられる””のは、とても重要なことで、それが自発的な行動へとつながっていきます。

その根底にあるのが、「自分の存在を認められる」ということ。

人と人が信頼関係で結ばれるためには、極めて大切な要素です。

”存在そのものを認める”なんて、大げさな感じがしますが、普段のコミュニケーションにちょっと工夫をするだけで、相手に”私はあなたを認めていますよ”と示すことができます。方法はとても簡単。部下に挨拶や声掛けをする際、「おはよう、〇〇さん」「〇〇君、お疲れ様!」というようにその人の名前を添えるだけです。

実に些細なことですが、この積み重ねがやがてあなたへの信頼感へとつながります。

 

☆zekkoutyou

チームリーダー編では、ありますが学級担任にもバッチリ当てはまりますね!

「名前を呼ぶ」ことは”存在そのものを認めること”

そう思って呼んであげたいですね。