「従業員のやる気にさせる7つのカギ」

稲盛和夫著 日本経済新聞出版社からです。

 

引用↓↓↓

、、、経営者自身がフィロソフィーを学ぶだけでなく、それを従業員に語りかけ、社内で共有することが必要です。
高邁な企業の目的を追求していくためには、「私はこういう考え方で経営をしていくつもりだ」と言うことを皆に話して、それを共有していかなければなりません。
つまり、従業員と心と心で通じ合え、さらにはビジョンやミッションを確立した経営者が次に取り組むべき事は、経営者自らが持つ「哲学(フィロソフィー)」を語り、それを社員と共有することです。
「人は何のために生き、何のために働くのでしょうか。私は人生をこう考え、後生きていくつもりです。皆さんと一緒に、このような生き方をしていきたいと思います」と言うことを社員にかたりかけるのです。
こうした経営者の哲学は、企業の目的(ミッション)を語る中で出てこなければなりません。
そして、そうした考え方を持つ社長を尊敬し、社長と一緒に会社の発展に尽くしていこうと従業員が考えるようになれば、その会社は素晴らしい会社になっていくのです。

☆zekkoutyou

大義を持つこと。
それを語ること。