「気の利く大人のひと言目」

齋藤孝著 東洋経済新報社 からの引用です。

 

CHAPTER1「会話がつながる&深まる」ひと言目

 

≪すべて「あるね!」で場は温まる≫

 

→全部拾ってもらえるという安心感が、発言数アップのカギ

 

講演、授業、会議、すべての会話における成功のカギはひとつ、

「場の空気」です。

場の空気を温めることさえできれば、必ず成果につながります。

場の空気を温めるコツは、相手の発言のすべてを

「ある!」

「それもあるね!」

「それもありかもね!」

と全力で拾いまくること。

取捨選択は拾った後ですればOK。

とにかく拾いまくって場の空気を温めることを優先しましょう。

 

☆zekkoutyou

これは、授業でぜひ使ってほしいです。

「ある!」といえなければ「ありかもね!」でよい。

それなら誰にでもできそうです。

発言した子を救う、という観点はもっていましたが、

それが「場を温め」、それによって安心感が生まれる、ことにもつながっていたのですね!