「自分を勇気づける技術」③

岩井俊則憲著 同文館出版からの引用です。

 

自分を勇気づける方法

≪夜の3つのテクニック≫

毎日が「終わりよければすべてよし」

 

①帰宅してから安らげる時間をつくる

 

ご家族がいらっしゃる方は、今日1日どんなことがあったのか聴いたり話したりする時間にする。

一人暮らしの方は、好きなテレビや本を読むもよし、さまざまな通信手段で家族や友人とコミュニケーションをとるもよし、というように、心安らぐひとときを過ごしてみましょう。

 

②風呂は心の疲れも洗い流す場所

 

ほとんどの方が、毎日入浴されていることと思いますが、そのときにも少しだけ意識していただきたいことがあります。

それは、頭や体を洗うとき、表面の汚れを落とすだけでなく、自分の心の疲れや内面の汚れ、そしてその日に起こった嫌なことも泡と一緒に洗い流しているんだと自覚することです。

古今東西、水には不思議な力があり、洗礼や沐浴、滝行など、さまざまな宗教儀式にも使われていることは周知の事実です。

私達は、水に囲まれた国に育ち、豊富な湧き水に恵まれ、水に触れる生活をしている民族なのですから、その力を借りない手なありません。

 

③1日の決着をつける

 

眠りにつく直前、あなたは布団に入って何を思うでしょうか。

今日1日を振り返って、起こったこと、思ったこと、言われた言葉・・・その中でもとりわけ思い出していただきたいことがあります。

それは、過ぎた1日の中で、とくに感謝したい事柄や人を思い浮かべて、「ありがとう」と言う言葉をつぶやくことです。

そして、心の中で「今日も無事に過ごせて、いろいろなことに取り組み事ができた。充実した1日だった」とがんばった自分自身にも感謝をして1日の決着をつけたうえで眠りにつくようにしてみましょう。・・・・

この時間こそ、自己勇気づけの決定的な時間に他なりません。

誰かと比べる必要はまったくなく、あくまでもあなたの主観だけに基づいていていいのです。

 

1日の終わりに自分をリセットして、感謝の気持ちで休みましょう。

 

☆zekkoutyou

「スリー・グッド・シングス」 という、寝る前に一日のよいことを3つ思い出してから寝る、を実践中しています。これも、「1日に決着をつける」方法の1つでしょう。

 

私はお風呂に、「今日も、汚れも疲れも、穢れもおとしてくれてありがとう~」と感謝してつかっております(笑)

 

なかなかに実践できている!?