小倉広著 日経BP出版からの引用です。
3 行為と人の混同をやめる
・ダメな「人」ではない。非建設的な「行為」であるだけ
・指摘は攻撃ではない、違いは恐怖ではない
・人をほめると縦の関係、行為を勇気づけると横の関係
私達は何気ない日常の中で行為と人(行為者)を混同している場合が多くあります。
だからこそ、常に行為と人は別である、と意識することが重要です。
この前提があって初めて、職場で良好なコミュニケーションをとることが可能となるのです。
☆zekkoutyou
これは、学校では特に気にしていることです。
たとえば、宿題を忘れたとき。
宿題を忘れた、と言う行為について指導することが必要なのに、「宿題を忘れてダメな子だ」と人格について攻撃するのは、NG!
それは指導とは言えません。
「ダメな子はいない。非建設的な「行為」をしてしまっただけ」ですよね。