石田淳著 かんき出版からの引用です。
≪具体的な行動で表現する≫
●指示や指導も”具体的な行動”で表すこと
行動を具体的に言語化するとき、参考にしたい「MORSの法則(具体性の法則)」
・Measured 計測できる(数値化できる)
・Observable 観察できる(誰が見ても、どんな行動をしているかわかる)
・Reliable 信頼できる(どんな人が見ても、それが同じ行動だと認識できる)
・Specific 明確化されている(何をどうするかが明確になっている)
この4つの条件を満たしていないものは「行動」とは呼べません。
例)×お客様に商品を渡すときは、もっと丁寧に
〇商品を両手で運びながら、お客様を見せの出口まで案内する
×計画書をできるだけ早く提出する
〇明日の午前11時までに、私のメールに添付して送ってください
★zekkoutyou
これは、教師が指示するときにとても有効ですね!
つい、「きちんと」「しっかり」「ちゃんと」・・・といった言葉をつかいがちです。
ここまで明確にはできないにしても、この意識は必要ですね。