宇宙兄弟 「完璧なリーダー」はもういらない
長尾彰著 Gakken 参考文献
この本は「宇宙兄弟」(小山宙哉さんの描くマンガ)を題材にして、リーダーシップを発揮するための方法、考え方を教えてくれます!
≪あなたのハンドルは、誰が握っていますか?≫
「今日から、あなたがチームのリーダーです」
ある日突然そう言われたら?
・・・
悩む必要はありません。
大丈夫、あなたはリーダーになれます。
なぜそう言い切れるのか。
実は、リーダーに必要とされる「リーダーシップ」は、あなたがすでにもっているものだから。
現在、会社や組織の中でリーダー的な役職・ポジションについている人はもちろん、1度もリーダーを経験したことがないという人まで、全ての人に備わっているもの。
個々の能力や素質は関係ない。
あるとすれば、リーダーシップを「発揮するか、しないか」だけ。
「宇宙兄弟」を題材にしたのは宇宙飛行士の訓練はまさにリーダーシップを生かした究極のチーム作りだと感じたから。
とくに、主人公の南波六太は魅力的なリーダー。
六太はリーダ―タイプじゃないと感じる人がいるかもしれないが、実はとてつもなく魅力的なリーダー。
本書では「宇宙兄弟」のエピソードを重ね合わせながら、「リーダーとは何か」を紹介していく。
これからの時代、六太のような「リーダーっぽくない人」こそリーダーとしての活躍が期待できるはず。
リーダーシップの見方が変われば、働き方が変わり、人生も変わる。
リーダーシップは、他者だけではなく自分に対しても発揮されるもの。
誰かにコントロールされる毎日と、自分でコントロールする毎日。
どちらを選ぶ?
★zekkoutyou
「リーダーっぽくない人」こそリーダーとしての活躍が期待できる。
ぽくない自分にとってはとても励まされます!