西川純著 学陽書房 からの引用
クラスがみるみるまとまる授業のルール
声の大きさは意外に大事です
◇1番嫌われるのは「声が聞こえないこと」
嫌われる教師はどんな教師かを調べて研究によれば、第一に嫌われるのは「声が聞こえない教師」
第二は「言葉が不明瞭な教師」
第三は「話の意味が分からない教師」
つまり、「音として聞こえない教師」「日本語としてわからない教師」「教科内容が分からない教師」ということ。
音として聞こえ、日本語としてわかる教師になるのは比較的簡単。
大事なのは
①腹式呼吸
②授業における教師の声の出し方は、日常の声の出し方とは違うことを理解
③意図的にゆっくり話す。
の3つ。
まずやってみよう。
1番早く効果が現れる。
教材研究に10時間かけるより、声の練習に5時間かける方が効果は高い。
教材研究をした素晴らしい内容をぼそぼそ語るよりも、教科書そのまんまのことを大きな声でゆっくり語ったほうが子どもは聞く。
どんなに素晴らしいことを言っても、聞いてくれなければ無意味。
★zekkoutyuo
この本の第1章の1番最初がコレ。
当たり前すぎてあまり聞いたことがないような・・。
ですが、本当にこの通りです!
まずは、聞こえなければ!!