藤屋伸二 監修 nev まんが 宝島社からの引用
考え方を変えて静かで安定した心の状態を手に入れる
◎静かで落ち着いた心を保つ7つの思考パターン
①陽気に明るく考え、行動する
どうんな状況でも楽しい、ありがたい、と思って物事に取り組めは、自然と楽しくなる。
つまらない、みじめだと思えば、不満だらけになる。
常に出来事のプラス面に注目する。
②対抗意識や憎しみに囚われない
敵やライバルに対抗意識を燃やすことは、自分の感情を相手に支配させているのと同じ。
睡眠、食欲、血圧など健康にも悪影響を及ぼす。
嫌いな人のことを考える必要などない。
③感謝されないことを気にしない
感謝の念とは、後天的なもので、だれもが普通に抱くわけではない。
そう割り切れば、お礼がなくても腹を立てない。
感謝を期待せず、与える喜びのために与えることが本当の幸せ。
④困難や苦しみを数えず、恩恵を数える
足りないものを数えるのではなく、当たり前のように自分にあるものを見直し、それを数える。
自分に備わるものを省みず、欠けているもののことばかり考えると悩みは尽きない。
⑤自分を知り、自分自身であろうとする
人のまねをしようとすると苦しくなる。
本来の自分の姿に気づき、自分自身として生きる。
人類の歴史上、同じ個人は存在しない。
人は誰でも個性的なのだと、自分に自信を持つ。
⑥不運に見舞われたときは、嘆くよりもそこから学ぶ
不運に面したら嘆くのではなく、「ここからどんな教訓が得られるのだろう?どうしたら状況が改善するだろう?」と考える。
逆境のときこそ自分に鍛えるチャンスだと考える。
⑦他人に関心をもち、自分のことを考える時間を減らす
自分の利益ばかり考えるから不平不満でイライラする。
毎日、誰かに喜んでもらえるような善行を心がけ、自分のことを忘れれば心を安定する。
★zekkoutyou
私にとっては、この7つの中で特に心に留めたいのは②③です。
>敵やライバルに対抗意識を燃やすことは、自分の感情を相手に支配させているのと同じ。
こう考えると、「そんなこと(支配)はされたくない!」と思うので、努力できそうです。
>感謝を期待せず、与える喜びのために与えることが本当の幸せ。
私は、ちょっと前まで、「ありがとう」がない人をよく思っていませんでした。
でも、この考えを知って、こんなことで自分がちょっと不愉快の思うことがイヤだなと思えます。
してあげた自分を、自分で、「いいね!」してあげればそれでいいですね。