まんがでわかるD・カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」②

藤屋伸二監修 nev まんが 宝島社 からの引用

 

 

1 人を動かす第一歩は「自分」を捨てること

  ・自分の立場と目線を手放す

  ・相手の気持ちを理解するために、相手の立場に立つ

2 相手の目で状況を理解し感じてみる

  ・相手の関心に関心をもつ

  ・相手に素直に興味をもち、その人が嬉しいことを行う

3 相手の「話したい」欲求を解消させてやる

  ・聞けばそれだけ人は近づく

  ・話すより黙るほうが相手の関心を得られる

4 相手の意見に寄り添ってから導く

  ・「同意」するものが対立を解く

  ・交渉するときは、まず賛成できることを探す

5 動機に関心をもち結論に至る喜びを譲る

  ・寄り添うことで人は変わる

  ・人の行動を変えるには、まずその人に共感すること

6 人より低く立つから人が素直に動く

  ・弱みを見せて人を導く

  ・最初に信頼を伝えることで人は行動を改めやすくなる

7 当たり前に見えるものを大きく賞賛する

  ・褒めることは信じること

  ・相手の変化をよく観察し、小さな成長を見逃さない。

★zekkoutyou

②も面白いです!

今回は目次を引用することで、ポイントがわかるようにしました!

私が特に押さえておきたいのは、

5と7です。

 

5 動機に関心をもち結論に至る喜びを譲る

  「人から押し付けられた意見よりも、自分で思いついた意見の方を我々は、はるかに大切にする。すると、人に自分の意見を押し付けようとするのは、そもそも間違いだといえる。暗示を与えて、結論は相手に出させるほうが、よほど利口だ」(D・カーネギー

・・・・ここを意識して、いらぬアドバイスなどしないようにしていこうと思います。本人が気づき、実行することを援助するということかな。

 

7 当たり前に見えるものを大きく賞賛する

  これは、担任時代には意識してきたことです。

 子どもが、学校に来てくれたこと、座って話を聞いてくれること、「先生!」とよびかけてくれること・・・

 この当たり前が私たちを先生にしてくれているのです。このことを意識していると感謝の気持ちがわいてきます。