雑記

 連続で「日本一のクレーマー地帯で働く日本一の支配人」からの引用を紹介してきました。

 

 近くの図書館で借りてきたのですが、その時のことを思い出しました。

 「今日返却された本」のコーナーに、たくさんのクレーマー対応の本が並んでいました。そして、その中でこの本だけ、背表紙ではなく、表紙が見えるように置かれていたのでした。

 想像ですが、これらの本はクレーマーに悩む、おひとりの方が返却したものだったのではないでしょうか。

 クレーマーも、さびしくつらいのかもしれませんが、クレーマーに対応する様々な職業の方々も同様に、人によってはそれ以上に、つらく悲しく傷ついているのだと思います。

 でも、どちらがつらい、どちらが正しい、と言ったところで解決するわけではありません。

 三輪さんのように、できる人ができるところから「先にやさしさを返す」・・・・

簡単ではありませんが、これしかなさそうな気がします。