「気になる子への言葉かけ入門」

西川純著 明治図書からの引用

 

「言葉かけ」の基礎基本

 

『学び合い』

手品

 

『学び合い』の授業では、授業時間の9割近くを子どもに任せる。

板書もない。

発問もない。

授業のほとんどの時間、教師はぼーっとしているように見える。

それでも成績は上がるし、人間関係が良くなる。と言われても信じられないのが当然だと思う。

 

そのため誤解を受けることは少なくない。

しかし、何もせずに授業が成立するはずがない。

『学び合い」でも教師は色々なことをやり続けているのだ。

今までの授業は盲点だったところで教師は仕事をしているので、一見何もしていいないように思われてしまうのだ。

 

そこで『学び合い』の手品の種を公開する。

種を知らねば魔法と思えるし、また、まやかしだと思える。

種さえ知れば「な~んだ」ということになる。

 

これらの種である『学び合い』のノウハウは『学び合い』のみに有効というわけではない。

従来の授業でも十分に役立つ。

 

そのノウハウとは

「子どもたちを信じる」

「気になる子を忘れる」

「学校で学ぶ意味を知る」

ということ。

★zekkoutyou

「子どもたちを信じる」

「気になる子を忘れる」

「学校で学ぶ意味を知る」

 

久しぶりに『学び合い』に戻りました。

やっぱりこれなんです。

授業を見ると、『学び合い』だったらもっといいのに・・・と思います。