「感動だけが人を動かす」

永松茂久著 きずな出版 からの引用

 

会議でのうなずきの数と会社の業績は必ず比例する

 

日本人は会議が嫌い。

発言の順番が回ってこようものなら本当に億劫になってします。

「いかに会議を短くするか」という本が度々ベストセラーになるくらい、そこにかける時間は少ない方がいいというのが多くの人の心情だろう。

 

その第一原因こそが、「うなずく姿勢の欠如」なのだ。

 

うなずいて話を聞いてくれる人が少ないからこそ、人は無意識に、

「自分は受け入れられていない」

「まちがったことを言おうものならマイナス評価になる」と委縮してしまう。

 

これまでたくさんの会社の経営サポートをしてきたが、業績を上げるのは簡単。

会議の中でうなずきを徹底すればよい。

サポートしてきた会社のミーティングは、必ず盛り上がり、たくさんの人が発言できるように習慣づいていく。

みんなが発言しすぎるがゆえに時間が延び、それに比例して業績が上がっていく。

 

特にリーダーのうなずきは、部下に大きな勇気を与える。

リーダー自らが意識してうなずくだけで会社の業績が上がるなら、やって損はない。

 

★zekkoutyou

うなずいてくれる人がいないと委縮する・・・とてもよくわかります。

特にこわいのが(笑)保護者会。

みながうなずきもせず、表情も変えずじっとされている中、話し続けるのはとても緊張するものです。

ですから私は、朝の職員打ち合わせでも、目を合わせたり、うなずいたりしてくれる職員を見ながら話すようにしています。

だからこそ、自分が聞くときには、目を合わせ、笑顔で、うなずきながら聞いてあげることですね!