「アウトプット大全」③

樺沢紫苑著 sancutuary booksからです。

 

【「謝る」のは「負け」ではない】

 

何か失敗しても謝れない。

つい、いい訳をしてしまうという人はいませんか?

「男性」で「地位が高い」人をほど、謝れない傾向が強いと言います。

素直に謝れない理由は、プライドが高く、謝ることは自分の価値を下げると思っているので、自尊心を傷つけたくないからです。

しかしながら、謝ることは自分の評価や価値を下げることなのでしょうか。

 

(心理実験の結果)、謝ったほうが評価が上がるということ。

多くの人は「謝る」と自分の評価が下がるような気がして、素直に謝れない原因になっていると思いますが、素直に謝った方が得なのです。

また「謝る」はアウトプットに対する「フィードバック」につながります。

「失敗した結果」に対して感情的に受け止め、結果として反省することで、次への対策につながります。

 

「謝る」ことに抵抗がある人は「謝る」は「フィードバック」であり、「自己成長の糧」であると考えましょう。

また、「謝る」ことによって自分の評価が下がるのではなく、高まるということを知っていれば、素直に「謝る」ことができるのではないでしょうか。

☆zekkoutyou

最近、「謝ると自分のプライドに傷がつく」と思っているのかな?

と感じる人にあったので、ここが気になりました。

なんて、他人ごとでなく、自分にもしっかり刻みたいと思います。